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 |  | | ミッシェル・チャンさんと音楽隊員 | キル音楽学校の子供達 | 生まれて初めて、オペラ鑑賞に行ってきた。しかもこのブータンで。
主催は、キル音楽学校というNGO団体が運営している学校である。そのキル音楽学校のチャリティーコンサートが行われた。
オペラ歌手はミッシェル・チャンさんという女性歌手。スイス在住の中国人。年齢は30歳後半くらい、彼女は日本でも皇太子様の前で公演した事がある。彼女の夫がブータンで働いており、その関係で今回、ブータンでコンサートを開く事になった。
また、キル音楽学校には、JOCVの音楽隊員が派遣されている。その音楽隊員は5歳の頃からピアノを習って、大学院を卒業した後、JOCVに参加した。このコンサートでミッシェル・チャンさんのピアノの演奏をする事になった。
場所はタージ・タシホテル。インドとブータンの合弁会社で、あのジャガーを買収したタージグループの傘下。最近、ブータンにできた高級ホテルである。ここに約150名程の観客が集まった。ほとんどブータン人以外の外国人だった。日本人も50人程集まっていた。
2:30開演。ブータンではこういった催し物には必ずゲストが来る事になっているが、今回のゲストは凄かった。教育大臣に、ブータンの首相、アジ(王妃の兄弟)がゲストだった。
まず、キルの生徒達が英語で「大きなのっぽの古時計」、「かえるの歌」、「ドレミの歌」を歌った。子供達の歌はすごくかわいかった。その後、ミッシェル・チャンさんが歌い、音楽隊員はピアノを弾いた。オペラ・オペレッタ・ミュージカルの3つのパートに分かれていた。オペレッタというは、オペラの一種の喜劇である。ミュージカルは「サウンド・オブ・ミュージック」や、「ウエスト・サイド・ストーリー」と知っているものだったが、オペラとオペレッタは違いも全くわからなかった。公演は4時前に終了した。時間があっと言う間に過ぎてしまい、初めてのオペラ鑑賞だったがすごく楽しかった。
公演終了後はタージ・タシホテルでケーキやティーのサービスもあった。パンやチョコレートがすごくおいしく、ブータンでもやればできるのだ、と思った。
入場料は500Nu(1500円)とやや高めだったが、すごく楽しむ事ができた。 |
| 8月22日(金) 53th BIRTHDAY PARTY |  |  | | ケーキ | 百田さんと奥さん | 今日はSV(シニアボランティア)の百田さんの53歳の誕生日だった。
百田さんはブータンでSVとして働いているが、その前はスロベニアへ専門家としても派遣されていた。非常に山好きで、ネパールにも何度かトレッキングに行った事もある。チョモラリトレッキング、この前のドゥルック・パストレッキングにも一緒に連れて行ってもらった、僕のトレッキングの先生である。また、百田さんは昨年、25歳のブータン人の女性と結婚をした。現在、パロに立派な1軒屋を建築中である。ちなみに、家は150万Nu(450万円)だったという。
まず最初に松茸の醤油焼きが出てきた。今、ブータンでは松茸がシーズンだ。サブジバザールで、1Kg500Nu(1500円)で売っている。その後、松茸ごはん、サラダ等が出てきた。おそらく今日で、一生分の松茸を食べたのではないかというくらい、食べた。
食後には、アマンコラという高級ホテルで働いている岡崎さんがケーキを持って来てくれた。さすがアマンコラのケーキ!今までブータンで食べたケーキの中で一番おいしかった。ケーキの上にはダルシン(旗)が立っている。
ブータンでは冬虫夏草が取れる。ブータンでも冬虫夏草は高価なものだが、他の国よりも安い。主に漢方として使用されているらしい。その冬虫夏草が入ったアラ(ブータンの焼酎)を頂いた。
今日は松茸に、冬虫夏草に日本では食べた事もないような物ばかり頂いた。特にケーキはおいしかった。
百田さんは僕と同じく、3月末までの任期であるが、その後は25歳の奥さんとブータンに住む予定らしい。お幸せに! |
 |  | | 外での準備体操 | 熱心にメモする生徒達 | 急遽、卓球場に56人の生徒が来る事になった。
教育省の傘下にゲーム&スポーツという部署があるが、その部署が9月からゲームティーチャーを派遣する予定である。ゲームティーチャーというのは日本でいう、体育の先生である。
バレー、バスケット、サッカー、バドミントン等いろいろなスポーツの基本を学んでいる。その一環として、卓球場にも来る事になった。
ブータンでは体育の授業がカリキュラムに取り入れられているにも関わらず、実際には体育の授業が行われていない。このゲームティーチャーもいろいろなスポーツを教えなければいけないが、図書館の先生と兼任したりしているため、体育の授業を行っていない事がよくある。
生徒達はこの研修が終わると、ゲームティーチャーとして9月には各学校へ派遣される。卓球を普及させるには、各学校で先生が生徒に教えるクラブのようなものができるのが一番である。今回はいい機会である。
とはいえ、56人もの生徒。卓球台は5台しかない。しかもこれを聞いたのは4日ほど前である。急いで、英語のルールブックや、基本の技術が載っている参考書を探し、コピーをとり、スケジュール表を作成した。
当日、研修は9時〜だったが、9時になっても生徒は誰1人来ていない。「本当にあるのかなあ」と不安になってきたが、10分後くらいに生徒達がぞろぞろと集まりだした。
ほとんどが男子の生徒で、女子は8人ほどだった。テコンドーの選手、サッカーのナショナルチームの選手、軍隊を辞めてゲームティーチャーになろうとしている生徒、自動車会社を辞めてこのコースを受けている生徒等、いろいろなバックグランドの生徒がいた。全員クラス12(高校3年)を卒業した生徒達である。
午前中はストレッチや準備運動から、ボール遊び、フォアハンド、バックハンドの基本技術を教えた。56人もの生徒だったので、中には話を聞いていない生徒もいたが、壁に貼っている僕の練習メニューをメモする生徒もいたりと、全体的には熱心に講義を受けていた。
卓球場で昼食をみんなで食べ、午後からは卓球のルール、ポイントの数え方、組み合わせの作り方を教えた。みんな熱心で、質問も多かった。最後は自分たちで組み合わせを作らせ、試合を行った。
翌日も何人かの生徒が卓球場に来てくれた。みんな楽しんでもらえたようで、疲れたが有意義な1日だった。
卓球の楽しさを実感する事ができ、その楽しさを各学校で教えてくれればやった甲斐がある。 |
 |  | | 展望台 | 昼食 | 子供達と日曜日にピクニックに行ってきた。行き先は、以前行った事のある、ボタニカル・ガーデン。子供達とラカンやピクニックに行くと、良いコミュニケーションを取る事ができるし、すごく楽しい。
このボタニカルガーデンは、バベサというティンプーの少し外れにあり、バスで約20分程かかる。朝8:30に子供達と卓球場で待ち合わせ。12人の子供達が来ていた。8:30ちょうどくらいに行くと、もうみんなすでに卓球場に来ていた。ブータン人は以外と時間に正確だ。
バス停までみんなで歩いていき、バベサ行きのバスに乗り込む。ブータンのバスは時刻表が無く、だいたいで出発しているようだ。9時ちょっと過ぎバスが出発。サガとうい生徒がぜひ自分の隣に座ってくれというので、一緒に座った。
9:40、ボタニカル・ガーデンに到着。天気は良く、暑いくらいだ。しばらくみんなで公園内を散策。小さな滝があるというので、行ってみた。みんなはしゃいで、滝で水遊びを始めた。少し高台にある展望台まで歩いて行った。眺めが良く、山と空が綺麗に映えていた。
その展望台で日本のゲームをして遊んだ。21という数字を言っていくゲームや、ハンカチ落とし、伝言ゲーム、ピンポンパン、古今東西等を教えた。21が一番シンプルで気に入ったみたいだった。
12時に昼食を取った。いつも通りみんなで弁当を持ち寄って、シェアするブータンスタイル。僕はこの昼食の時間が一番好きだ。みんなほとんど、ケワダチ、エマダチというチリとチーズの弁当だった。
昼食後はピン球を使って遊んだりした。
帰りもバスの時刻表が無いので、道でバスを待っていると、たまたまバスが通りかかって乗る事ができた。ブータンではなんとかなるものだ。
子供達も楽しそうに遊んでくれたので良かった。今度はみんなでラカンにでも行きたい。 |
 |  | | 学生達によるヨサコイ | 坂本 達先生と僕 | 前にも書いたが、ブータンにいるといろいろな人にお会いする機会に恵まれる。
今回、早稲田大学の学生を引き連れて坂本達先生がブータンに来られた。
坂本先生は面白い経歴の方で、大学卒業後ミキハウスに就職し、入社4年目に4年3ヶ月の有給休暇を会社からもらい、自転車で世界一周をした。その時の体験を本にした「やった。」は現在英語の教科書にも使われているそうである。現在はミキハウスに勤務しながら、早稲田大学でも講義を行っている。世界一周をした際にブータンに立ち寄った事がきっかけで、学生を連れてブータンに国際交流を目的に毎年来られている。
今回学生達はブータンのジグミローサル小学校とチャンザムトー小中学校で、ヨサコイを披露したり、歌を歌ったりした。一方、ブータンの小中学生達もブータンダンスや、ブータンの歌を披露した。また、学生達はブータンの子供達に10年後の夢を聞いたり、校長先生にいろいろな質問をしていた。
坂本先生や学生達と夕食を一緒に食べたが、いろいろと学生達から質問された。どうして協力隊に参加したか、ブータンでの生活はどうなのか等々。学生達はいろいろなテーマを持ってブータンに来たみたいだ。ある学生は家族について、ある学生は水について。みんなブータンに非常に興味を持っていたので、話いて楽しかった。坂本先生も気さくで本当に良い人だった。
興味のある人は坂本先生のHPを見て下さい。
《HPアドレス》: http://www.mikihouse.co.jp/tatsu/
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