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| 7月27日(日) Druk Path トレッキング 5日目 |  |  | | なぜかずっとついて来た犬、クロ | ティンプーの街 | トレッキング最終日。この峠からは天気が良ければティンプーが一望できるので、晴れるまで少し待つ事に。しかしいっこうに晴れる気配がないので、9時に出発した。今日の道ははひたすら下りだった。2時間後、パジョディンに着いた。ここまで降りてくると晴れており、ティンプーを一望する事ができた。気温もぐっと上がって汗ばむほどだった。途中のラカンで昼ごはんを食べた。14時、ついに最終目的のBBSタワーに到着。
ここにはすでに車が迎えに来てくれていた。ここで、5日間ずっと一緒だった野良犬のクロとお別れをした。ブータンに来て以来、犬は凶暴なので嫌いだったが、このクロはおとなしくすごくかわいかったので、名残惜しく本当に家で飼おうかと思ったが結局別れる事にした。
家に帰り、5日間風呂に入っていなかったので、シャワーを浴びようとすると、水が出ない!しかたなく、疲れた体にムチ打ってドミトリーまで行きシャワーを浴びた。
今回のトレッキングは雨季という事で前回のチョモラリトレッキングとは少し違ったトレッキングとなった。景色があまり見れなかった分、花や緑がすごく綺麗だった。今度はスノーマンという3週間のトレッキングに誘われている。行こうかどうか迷っているが、挑戦してみようかと思う。成功率は50%らしい。
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| 7月26日(土) Druk Path トレッキング 4日目 |  |  | | ブルーポピー | ヒマラヤ・ダイオウ | 今日の天気は曇り。幸い雨は降っていなかった。がれきの石だらけの道を登っていった。2時間程でまたシムコタ・ツォという湖に着いた。そこから少し歩いたところでついに今回の旅の目的である、ブルーポピーを発見!さらに少し歩いたところにも見つけた。すごく感動した。
さらに歩いて行くと、ガイドのツェリンが何やら大きな葉っぱのようなものを持っていた。ヒマラヤ・ダイオウだった。これを見る事も今回の旅の目的の1つだった。どうやら、崖の上に咲いていたのを取って来てくれたみたいだ。このヒマラヤ・ダイオウは外の葉が中の花を、温室効果のような形で守っている。漢方にも使われるみたいだ。この2つを今日見る事ができて大感動!
昼食は今日も湖の畔で食べ、その後今回のトレッキングの最高地点である標高4200mのプモ・ラという峠を越えて14時に今日のキャンプ地であるドチュ・ラに到着。標高3970m。崖の上だが、すごく眺めに良いところだった。 |
| 7月25日(金) Druk Path トレッキング 3日目 |  |  | | 川渡り | ジャナ・ツォのキャンプ地 | 朝から雨。かさをさしながら歩いたが、すぐに止んだ。今日は少ししんどかった。原生林の中をひたすら歩いて行く。途中、川がありそれを渡らなければいけなかった。流れは急だが、そんなに深くない。靴を脱ぎ裸足で川の中を歩き川を渡る。水がすごく冷たかった。そういった場所は3,4ヶ所あった。初日からずっと僕らに着いて来ている犬、クロも無事にこの川を渡ることができた。
昼はジミ・ラン・ツォという湖の畔で昼食を食べた。ツォとは湖の事である。このDruk Pathは湖が何個かあり、本当は湖で釣りをする予定だった。しかし、湖は神聖な場所という事で釣りは禁止されているという事だった。残念。
そこからキャンプ地まで遠く、着いたのは16時だった。今日のキャンプ地はジャナ・ツォという湖の近くで、標高3845m。さくら草が咲いておりすごく綺麗な場所だった。 |
| 7月24日(木) Druk Path トレッキング 2日目 |  |  | | さくら草 | 牛のステーキ | 7時起床。朝ごはんはコーンフレークとパンだった。気温12℃。ジリ・ゾンに寄り、旅の安全を祈願し8:15出発。ひたすら森の中を歩く。ガイドのツェリンは道に生えているきのこを今晩のおかずだと言って、取っていた。泥道が多く歩きにくかったが、道端に咲いている花がすごく綺麗だった。12時頃に昼食を取り、14時に今日のキャンプ地のツォカムに到着。霧が出たり、晴れたりして景色を楽しんだ。 今日の夕食も豪華だった。牛のステーキにサラダ、きのこを炒めたものだった。夜はすごくゆっくりとしていて、夕食後はみんなとゆっくりと話をしていた。SVの百田さんは以前スロベニアにいたそうで、百田さんに言わせると、スロベニアは治安もいいし、街も綺麗し最高だと言っていた。また、岡崎さんはクロアチアに3年間留学した経験があり、クロアチアの言葉も話せるらしい。クロアチアもすごく綺麗で良い所だと言っていた。日本に帰ったらぜひ、スロベニアとクロアチアに行ってみたい。
今日のキャンプ地は標高3620m。 |
| 7月23日(水) Druk Path トレッキング 初日 |  |  | | 豪華な夕食 | ジリ・ゾン | 7月23日(水)〜7月27日(日)の5日間、Druk Pathというところへトレッキングへ行った。この道はパロ〜ティンプー間を結ぶ旧道であり、昔の人はこの道を使っていたらしい。車なら1時間で行けるこの道をわざわざ歩いて行った。
現在、ブータンは雨季。完全にトレッキングはオフシーズンである。しかし、雨季には花や緑が綺麗である。それを求めて今回トレッキングに行く事にした。
朝から予想通りの雨。今回のメンバーはSV(シニアボランティア)の方2名に、JOCV1名、アマンコラ(1泊$1000の高級ホテル)で働く岡崎さんという方、それに僕の計5名。
車でパロまで移動し、パロ・ゾンの上のタ・ゾンという博物館のところから出発。一緒に同行したSVの百田さんはヒマラヤ等にも上っているベテランで、しかも晴れ男。その名の通り、タ・ゾンに着くと今まで降っていた雨が止んだ。
ブータンのトレッキングは至れりつくせり。今回も馬8頭にコックが2名、ガイド1名、馬方1名が一緒についてきてくれた。
今回のキャンプ地の手前までは雨季で道が悪くなければ、車で行く事も可能である。その車道をひたすら歩く。途中、大きな分岐点があったが、ガイドのツェリンと別れてしまい道を間違った。廃墟のようなところを通り、小さなラカンに着いた所で、ガイドのツェリンが迎えに来てくれた。正しい道に出るために、かなり険しいけものみちを歩いて行った。
12:30に昼食。昼食はコックが作って持って来てくれる。
そこからひたすら歩き、15:30、今日のキャンプ地であるジリ・ゾンの下に着いた。しばらくゆっくりしながら、18時に夕食が出た。なんと、初日の夕食が、チキンの丸焼きに松茸を焼いたものだった。今回のコックのは以前、高級ホテル、アマンコラに働いていた事もあるコックだった。そのため、料理はすごく豪華だった。ティンプーにいる時よりもいいものを食べる事ができた。松茸はSVの百田さんが持って来てくれたものだった。
夜は21時に寝た。標高3400m、パロの標高が2400mだから1000mほど登った事になる。3400mだけあって、少々肌寒かった。
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 |  | | 雨水を貯めている | ホットドッグ屋 | パニ(水)ツァイナ(無い)。ここ6日間くらい断水している。今まで午前中だけとか、午後だけの断水はあったが、これだけの断水は初めてだ。料理もできない、歯も磨けない、顔も洗えない、トイレも流せない、洗濯できないと結構不便だ。昨日、隊員のドミトリーへ行き洗濯したり、歯を磨いたりした。また、近くのチャンガンカ・ラカンからは水が出ると噂を聞き、水を汲みに行った。近所の人達は雨が降ると、ここぞとばかりバケツを外に出し、雨水を貯めている。今まで便利すぎて、途上国だという事をあまり実感していなかったが、1年3ヶ月を過ぎてやっと不便さを実感。
皿を洗えないので、最近は外食をしている。昼にブータン初の本格ホットドッグ屋ができたと聞き、行ってみた。インドのフランチャイズらしく、確かに外見はホットドッグ屋だった。味の方は・・・今ひとつ。1人100Nu(約300円)と少々割高。
明後日、7月23日(水)〜7月27日(日)までティンプー〜パロ間を結ぶドゥルックパスというコースのトレッキングに行って来る。今は雨季なので、雨を覚悟しないといけないが花が綺麗らしい。また、湖もあるので釣りも楽しめるとの事。楽しみだ。 |
 |  | | トンドル | トンドル下のたくさんの人々 | ブータンには今まで成文法が無かった。しかし、民主化され新憲法が国会にて制定された。それに伴い、今日は国王が署名する式典が行われたため、急遽祝日になった。昨日急に祝日だという事が知らされた。さすがブータン。
その式典があったため、ティンプーの政治の中枢、タシチョ・ゾンではトンドルといわれる大きな幕がかけられた。通常トンドルはツェチュというお祭りの時に見る事ができるが、今日はめでたい日という事で特別にトンドルを見る事ができた。
朝からたくさんの人がタシチョ・ゾンを訪れていた。僕もゴを着てタシチョ・ゾンへ行った。
トンドルの前ではたくさんの人達が五体投地を行っていた。トンドルを頭につけるとご利益があるそうで、ブータン人はみんなトンドルを頭にそっとつけていた。僕もブータン人にならって、五体投地を行い、トンドルに頭をつけた。
たくさんの人が訪れていた。
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練習後、隊員の家でディナーがあったので行った。ブータンにJOCVとして来た事の最大のメリットは、いろいろな人に会える事だ。中田英寿氏、野口健氏、その他、インド大使など、日本にいればまず会う事のない人達と会って話しをする事ができる。それは、何も有名人に限った事ではなく、隊員、SV(シニアボランティア)の中にも素晴らしい人達がたくさんいる。
今回は、JFA(日本サッカー連盟)から派遣されている行徳さんと、何人かの隊員とで夕食を食べた。
行徳さんは、静岡県出身の元サッカー選手。国体優勝経験もあり、ドイツのブレーメンでプレーした事もある。Jリーグ発足後は引退し、監督として清水エスパルスのユースの監督を歴任し、ユースを優勝にも導いた。また、大学時代には日本代表にも召集された。その行徳さんがブータンのサッカー界の底上げをすべく、日本からブータンに派遣されている。
いろいろな話を聞けてすごく楽しかった。
Q: ブータンの選手はどうですか?
A: フィジカル的には弱い。高地に住んでいるだけあって、体力はある。けど、回復力は全くない。ブータン人の長所は1つの事を教えると、良く飽きないなあと思う程、同じ事ばっかりしている。レベルはものすごく低い。今、ナショナルリーグを8チームでやっているけど、1位のチームと最下位のチームがして、20−0ていうスコアだった。
Q: ドイツでの暮らしはどうでしたか?
A: ドイツは良かったね。ビールもうまいし。蝶野っていうプロレスラーがドイツに何ヶ月間か来た事があって、何度か一緒に飲んだ事があったなあ。彼の奥さんはドイツ人なんだけど、結婚式に呼ばれて、隣にアントニオ猪木とかいたけど、威圧感があって何にも話せなかった。
Q: ブータンはワールドカップに出場できないですか?
A: まず、予選に出てないからね。昨年、どこか中東の国と予選を戦うよていだったけど、ブータンはFIFA公認のグランドが無いので、ホームの試合を行う事ができないため、棄権してしまった。まず、FIFA公認のグランドが必要だね。
Q: 日本のサッカーはどうですか?
A: 日本は代表の監督というのがステータスが高くて、ギャラもそれなりに高いという構図になっているけど、欧米はそうではなくて、ユースの監督も代表の監督も同じ扱い。どの年代でも実績を出せばそれなりに評価される。だってユースが育たなければ、代表も強くならないでしょう。そのシステムが日本にはまだない。
Q: 行徳さんはユースの監督を長くされていましたが、子供を教えるのは大変ですか?
A: すごく大変。本当は子供が嫌いなんです。それ以外に、親のレベルがすごく下がっている。メンバーを選んでも、なぜうちの子供がメンバーじゃないのかとかいろいろと口を出してくる。親が本当に大変。
Q: 北京五輪はどうでしょう?
A: 昨日ちょうどメンバーが発表されたけど、今まで使っていた選手をずいぶん変えていたね。どうだろう。GKの山本っていう選手が選ばれてたけど、彼は僕が教えてた時はあまりうまくなかったので、ずっと使ってなくてもう一人の背の低い選手を使っていた。けど、彼は腐らずに頑張って五輪代表までなったので、すごいと思った。結構腐ってしまう選手が多い中、彼には頑張って欲しい。
その他、国王に会った時の話や、選手時代の話等大変興味深かった。現在は朝5時から練習して、それで終わりなので、それからはかなり暇をしていると言っていたので、また夕食を一緒にしたい。 |
 |  | | メモリアル・チョルテン | メモリアル・チョルテンへの参拝 | 今日はブータンの祝日だった。グル・リンポチェはインドで誕生した仏教をチベットやヒマラヤ地域に伝えたとされる高僧。ブータンの寺ではこのグル・リンポチェを本尊にしている寺が多い。ブータン人は非常に信心深いので、こういった祝日にはラカンに参拝に行く。家の近くのチャンガンカ・ラカンにも多くの人が訪れていた。
そこで、僕もメモリアル・チョルテンに行った。ここは第3代国王の発案で建てられたものでティンプーの象徴的存在である。普段は中に入る事はできないが、今日は祝日という事で中に入る事ができた。中には立体曼荼羅の像があり、他のお寺とは少し違い面白かった。中は4階建てになっていて、3階まで登る事ができた。
今日は祝日という事もあり、たくさんの人が参拝に訪れ、このメモリアルチョルテンをマニ回り(時計回り)に回っていた。僕もこの人達の中に混じり、ブータン仏教を堪能した。ブータンではマニ回り(時計回り)は非常に大事で、ラカンなどでは必ずマニ回りに回らなければならない。
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| 7月9日(水) The 1st Inter College Championship In Paro : 5日目 |  |  | | ブータン式、外でのランチ | 豪華なトロフィー | 最終日の今日は、バスケット、バレー、卓球の全ての種目の決勝が行われた。
まずはバレーだった。男女とも、パロ教育大学VSシェラブツェ大学だったが、両方シェラブツェ大学が勝ち、見事第1回インカレで優勝した。
次に卓球の試合が行われた。卓球も、パロの教育大学、シェラブツェの両大学の選手が残っており、他の選手達が応援に駆けつけて、今まで一番活気のある試合となった。しかし、男子シングル以外は同士討ちで試合内容もいまいちだった。男子シングルはパロ教育大学のソナムが頑張ったが、シェラブツェ大学の選手に惜しくも負けてしまった。
今回のインカレでシェラブツェ大学がバレーと卓球のタイトルを取った。シェラブツェ大学はブータンの東大と言われている秀才が集まる大学だが、スポーツも強かった。
第1回のインカレに関わる事ができたが、すごく大変だった。組み合わせから、試合のアレンジまで全て丸投げされた。しかし、ブータンのスポーツにとってはすごくいい機会だったと思う。これを今後も続けていって、サッカーやテニス等いろいろな種目に広げていって欲しい。
卓球に出ている選手はほとんんどがバレーやバスケットに出ている選手だった。だからレベルはすごく低かった。また、観客も少なくすごく寂しかった。
今回は第1回だったので今後に期待したい。
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| 7月8日(火) The 1st Inter College Championship In Paro : 4日目 |  |  | | パロの河川敷 | チリチョップ | 今日は男子シングルの試合を行った。参加者が26名いたため、トーナメント方式にした。
いろいろな学校の生徒が集まり、観客も何人かいたので少しだけ盛り上がった。他の試合はみんな初心者すぎて、試合内容が全く面白くなかったが、男子シングルはまだましだった。
男子シングルも準決勝まで行った。パロのNIE(教育大学)の生徒と、シェラブツェ(ブータンの東大)大学の生徒が決勝まで進んだ。パロのNIEの生徒のソナムはこの試合をすごくよく手伝ってくれている、ナイスガイである。だから、明日はソナムに勝って欲しい。
昼からはまたバレーの試合を見に行った。少しだけ見て、お腹がすいたので、近くの小さなショップでチリチョップを買って食べた。チリチョップというのは、チリを油で揚げたもので、言うまでも無くものすごく辛い。しかし、最近ではやみつきになってきている。
明日は、全ての決勝トーナメントが行われる。 |
| 7月7日(月) The 1st Inter College Championship In Paro : 3日目 |  |  | | 女子シングルの試合 | 木の下で雨宿りする観客 | 朝からいい天気だった。今日は女子シングルの試合があった。参加者は10名で、各5名のリーグ戦を行い、上位2名が次の決勝トーナメントに進める。
中には、バスケットやバレーボールと兼任している選手もいたので、みんな時間通りに来るのかどうか、心配したが意外にもみんなほぼ時間通りに集まった。
試合は淡々と進み、結局午前中で終わった。1人、選手が途中で棄権した。ブータンの選手は根性がないので、すぐに肩が痛いとか言って、棄権してしまう。
午後からはバレーの試合を見に行ったが、途中で大雨になった。それでもバレーの試合を続けていた。今日は男子のバレーだったので、少しは見ごたえがあった。
夜7時から、各先生方との夕食会があった。いろいろな学校からいろいろな先生が来ていたので、話ができて楽しかった。中にはゾンカの先生もいて、ずっとゾンカで話かけられ、僕も少しだがゾンカで話をしたらすごく喜んでいた。また、ブータンのもう一つの言語である、シャショップという言葉で少し話たら、「ザイー!(すごい!)」と言われた。もっと、いろいろな事をゾンカで話たかったが、語彙が少なくてだめだった。もっと勉強しなければと思った。やはりブータン人とより仲良くなるには、ゾンカで話すのが一番だ。
今日は七夕だったが、ブータンの空にはあまり星は無かった。 |
| 7月6日(日) The 1st Inter College Championship In Paro : 2日目 |  |  | | バレーの試合 | バスケットの試合 | 今日は男子ダブルスの試合を行った。合計12組の参加があった。最初3チームでのリーグ戦をやり、リーグ1位の選手が次の決勝トーナメントに進める。
全体的にレベルは初心者程度だったものの、ブータンの東大と言われるシェラブツェカレッジの選手はそこそこ形にはなっていた。案の定決勝はこのシェラブツェカレッジの選手の同士の2組で行われる事になった。今日は試合数も少なかった事もあり、午前中のみで試合が終わった。
他の試合も見に行った。バレーの試合は大学から歩いて10分くらいの離れた所で行われている。女子の試合を見たが、アタックまでもっていくのはまれで、ボールを返したら勝ちという試合だった。バレーボールコートは屋外にあり、2面あったが、1面は地面が雨でびしょびしょになり使えなかった。もう1面の地面には、おがくずを撒いていた。また、写真ではあまり見えないが、すぐ後ろに牛が何頭か歩いていた。
次にバスケットボールの試合も見に行った。バスケットボールは男子の試合を見たが、見ごたえがあった。動きもきちんとしていたし、スリーポイントも何本か決めていた。バスケットも屋外で、しかも下がコンクリートだ。そのため、雨が降った後の試合ではボールが濡れてすべり、何度かボールを落としていた。
ブータンにはきちんとした体育館が無いので、スポーツをやろうと思うと、屋外でする事になる。また、雨が降ると雨の中プレーを続けなくてはならない。今、このパロの大学に体育館を建設中なので、早く出来て欲しい。
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| 7月5日(土) The 1st Inter College Championship In Paro : 1日目 |  |  | | オープニングセレモニー | ミックスの試合 | 朝7時過ぎに上瀬さん宅を出て、NIEへ向かった。8:45からオープニングセレモニ−がある。今日はチーフゲストにダショー(大臣級の人)が来るという事で、ブータン人も時間通りに集まっていた。
ブータンは目上の人に対しての礼儀は厳しい。ダショーが来る30分程前からみんなカムニを纏い、正装で門の前に並んでいた。僕もゲストという事で、ダショーの後ろの席に座らされた。9時過ぎ、ダショーが登場した。近くに来てびっくりした。なんとダラのお父さんだった。確かに、ダラのお父さんはこのインカレを企画したRUB(Royal
University Of Bhutan)のNo.2だった。
ダラの家で会う時とは違い、ゴをきっちりと着て、ダショーの証の赤カムニを纏い、剣を腰にさしており威厳があった。英語もすごくクリアーで聞き取り易かった。挨拶も一通り終わり、10時からバスケットの試合が始まった。
11時には、ダショー他、チーフゲストが卓球場に来て試合を見る事になっている。
卓球の事を何も知らないという事で、卓球担当の人から全て押し付けられた。11時過ぎ、ダショーが卓球場に現れた。最初の試合は男子シングル。本当は今日の試合はミックスダブルスなのだが、ゲストに見せるというので、男子シングル、女子シングルを1試合ずつ先にした。ルールを軽く説明して、僕が審判をし、試合を始めた。テレビカメラも入っていたので、英語での説明は少し緊張した。
試合は大学生といえども、初心者なので全く面白くない内容だった。2試合ちょっと見てダショー他ゲストは帰って行った。
試合は予選リーグ、決勝トーナメントの順に進めたが、なかなか思い通りに進まなかった。まず、選手が外にいってしまっていない。しかも、審判から、結果の記録、対戦表の記入まで全て自分でやらなければいけなかった。
最終的に8チームの内、4チームが試合に来なくて棄権になり、自動的に4チームが準決勝に進める事になった。ブータン初のインカレなのに、こんなのでいいのだろうか!?何とか生徒が4人程助けてくれたので、今日は無事に終える事ができた。
試合の途中で、ナムゲ、タシ、トゥシの3人がNIEに来た。ナムゲの親戚の家に泊まりに来たそうで、そのついでに顔を出したみたいだ。
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| 7月4日(金) The 1st Inter College Championship In Paro : 前日 |  |  | | NIE(パロ教育大学) | NIEの卓球場 | 昼13時、パロへ向けてティンプーを出発。BOC(Bhutan Olympic Committee)の車が近くのチャンガンカ・ラカンまで迎えに来てくれた。一人で行くと聞いていたのに、誰か女の人が乗っている。途中でもう1人女の人が乗ってきた。僕はその2人と全く面識が無いのだが、これがブータン式。せかっくパロまで行くのだから、乗せて行ってと、勝手に乗り込んで来た人達だ。1人は途中で降りた。
14時、パロのNIE(パロ教育大学)に到着。16時からミーティングと聞いていたが、17時からに急遽変更になった。空き時間にブラブラ散歩をして時間を潰した。
17時、ぞろぞろとみんなが集まって来た。今回初めてのブータンでのインカレと言う事で、全国から8つの大学が集まって来た。種目は卓球、バスケットボール、バレーボールの3つ。総勢約290人程の大学生が集まった。その内、卓球の選手は男子が26名、女子が10人だった。
卓球の試合の何の種目をするのか、誰が参加するのかこの時点ではわからなかった。会議の後、卓球の責任者と話し合って、ミックスダブルス、男子シングル、女子シングル、男子ダブルスの4つの種目をする事にした。明日から試合なのに、参加者の名前や、種目等まったく何も決まっていなかった。さすがブータン!組み合わせ、タイムテーブル等を今日中に1人で全部作らなければならなくなった。
多目的ホールのようなところに卓球台を2台置いていた。薄くてそんなに良い台では無かったが、まあまあ卓球ができるくらいのスペースがあり、まずまずだった。
19時過ぎ、ミーティングが終わり、今日からお世話になるSVの上瀬さんの家へ行った。もうすでに晩御飯を食べていた。他にJICA関係の方が2人泊まりに来ていた。晩御飯後、1人で組み合わせを作って、終わったのは夜中の2:30だった。さすがに疲れた。 |
 |  | | 水遊びをしている生徒 | パロの風景 | ブータンの子供達は今、夏休み中である。ブータンの夏休みは短く、3週間程しかない。その代わり、冬休みは2ヶ月以上ある。この夏休みを利用して、夕方の練習とは別に、朝10時から練習をしていたのだが、明日から急遽パロへ1週間程出張へ行く事になった。
なんと、ブータンで第1回のインカレが開催される。種目は卓球、バレー、バスケット、サッカーの4種目。パロの先生の要請学校である、教育大学(NIE)が主催する。ただ、詳細は5大学が参加するという事しかわかっておらず、その他は不明。明日、ミーティングがある予定だが、団体戦か、シングルか、ダブルスか、ラケットはあるのか等全くわからない。一応、期間は7月5日(土)〜7月11日(金)まで。その間、パロにいるSVの方の家や、JOCVの隊員の家に泊めてもらう事になっている。
第1回のインカレ。どうなることやら。
上の左の写真は、子供達が近くの水溜りで泳いでいるところである。ブータンには海がないので、こうして泥水の中で泳いでいる。ここは川でも何でもなく、工事の時にできたおおきな穴に、今は雨季なので水が溜まったところである。ブータンの子供達は本当に逞しい。
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