| 1月25日(金)〜1月27日(日) FUNAKOSHI TOURNAMENT |
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1月25日(金)〜1月27日(日)までFUNAKOSHI TOURNAMENTが行われた。
昔、資金難からシドニーオリンピックの予選への参加が危ぶまれていたところ、広島県の船越市の方々に協力して頂き、選手3名がこの予選会に参加する事ができた。それを記念した試合であり、今回も船越市の方々からいろいろとご協力頂いた。
オープンシングル、オープンダブルス、ジュニアシングル、サブジュニアシングル、カデットシングル、ビギナー女子、ビギナー男子の7種目が行われた。
1月25日(金)に、サブジュニアシングル、カデットシングル、ビギナー女子、ビギナー男子の決勝までを行い、1月26日(土)にジュニアシングル、オープンダブルス、オープンシングルの準決勝まで、1月27日(日)に残りの全試合を行った。
12月15日〜1月15日まで、初心者を対象としたウィンターコーチングキャンプというのを行っていたため、ビギナーの部での参加者が多かった。特に、ブータンでは女の子がスポーツをあまりしない風潮にある中、女子ビギナーの部に22人の参加者がいた。これはブータンでは過去最高の参加人数だ。12月からほぼ休み無しで朝からやっていた甲斐があった。
前にも書いたが、ブータンの子供達はみんな審判をしたがる。特に決勝、準決勝になるとみんながやりたいと言い出し、誰を選ぶか困る程だ。
また、試合の進行もかなり大変だった。時間通りに来ないのはもちろん、急に卓球場に来た子供が試合に出たいと言い出したり、参加料を取っていないため棄権が多かったりした。また、ブータンの子供達は待つ事ができないので、進行席に来ては、まだか、まだかと言い、小さな子供が卓球場を走りまわったりと、子供達をコントロールするのに一苦労だ。
現在1番力を入れているジュニア(18歳以下)の試合が一番面白かった。
いつも、ナムゲと1,2位を争っているラチが今回は準決勝でソナムに負けた。ソナムは2月に大阪で行われる大阪国際招待卓球選手権大会に出場予定である。
当初はジュニア1位のナムゲと、2位のラチが行く予定だったが、ラチのパスポートが取れなかったので、急遽ソナムに変更になった。
ソナムは、ジュニアの中でもいつも4,5位の選手である。しかし、日本行きが決まってからは毎日もくもくと練習をしてきた。今回ラチに勝ったのも初めてだった。決勝ではいつも1位のナムゲ相手に、ゲームオールの9本とあと少しで勝つというところまで迫った。
ブータンに赴任当初、まじめだが結果の出ないソナムに、「このまま頑張って練習していれば、もしかしたら日本の卓球の試合に出れるかもしれない。」と言った事があった。その時はまさかこのソナムが日本の試合に参加できるとは、思ってもいなかったが、今回実現してしまった。
ブータンではこういった試合には必ず、ダショー(偉い人)がメインゲストとして来る。今回もダショーが来て、参加者全員に賞状を贈った。ブータンの子供達はこの賞状を非常に楽しみにしている。
ちなみに、この試合、僕も参加した。結果は・・・シングル、ダブルス共に2位だった。シングルは準決勝でブータンNo.1のウゲンさんに勝ったものの、前回に引き続き、UNの田中さんに負けた。
ダラと組んだダブルスも決勝で負けてしまった。ダラは今回、初めての入賞だった。なんとか優勝させたかったのだが、ゲームオールの9で負けてしまった。
僕の結果は残念だったが、試合は参加者も多く盛り上がった。
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ブータンは今、乾季である。なのに、先日は何ヶ月振りに雨が降ったり、天気がおかしいなと思っていいたら、今日雪が降った。初雪である。
ブータン人にとって初雪は特別なものである。なぜなら・・・オフィスが休みになるからだ。そう、ブータンでは、初雪の日は休日である。
今、子供達は冬休み中なので、朝から朝練を行っている。でも、今日は時間になっても生徒が誰も来なかった。不審に思っていたら、ダラから電話があり、「今日は初雪だから誰も来ないよ」と言われた。
仕方がないので、家に帰っていると、途中で雪遊びをしている子供達に出くわした。
初雪という事で子供達もテンションが高かった。ソリをして遊んでいる子供がいたり、だれかれかまわず雪を投げている子供がいたりして、僕も何発かくらってしまった。
ブータンの、最低気温は毎日−5℃前後だが、乾燥しているため、雪が降るのは年に2,3回程だという。
最近は、朝起きたら水道管が凍っているため、水が使えない。電気が止まるのははまだいいが、水が止まるとすごく困る。歯も磨けないし、トイレも流せない。最近では、夜のうちに水をペットボトルに貯めて、それを朝に使っている。
かなり不便だが、これが協力隊の醍醐味だと受け入れるようにしている。
今日は近くのお寺のチャンガ・ラカンに散歩に行った。ここからはティンプー市内が一望できるのだが、街の屋根が真っ白になっており、すごく綺麗な景色だった。
当然、山にも雪が積もっており、スキー場を思い出した。久しぶりにボードがしたいなぁと思った。
かなり寒かったので、家でブータン人から貰った、ゴンドアラを飲んだ。ゴンド=卵、アラ=焼酎?どぶろくのようなアルコール?ブータンのお酒である。要するに卵酒のようなものだが、少し違う。焼酎の中に卵焼きが入っているような飲み物で、何とも言いがたい味がしており、すごくまずかった。だけど、体は温まった。ブータン人はこれを好んで飲んでいる。
夜になっても雪はしんしんと降っており、田舎の温泉町を思い出した。
これで、温泉があれば最高なんだけど・・・
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途上国の中でも安全な国と言われ続けていた、ブータンで爆弾事件があった。
本日20日、11時30分頃、首都、ティンプー市内中心部と、他のソンカク(県)である、サムチ、ダガナ、チュカの4つの地点でほぼ同時に爆破があった。
以前は、インド国境近くの南の街、プンツォリンで爆破事件や、爆弾の発見があったが、ここティンプーで爆弾事件があったのは、赴任してから初めての事。
昨年の年末12月31日にブータン初の選挙があり、昨日の19日には、下院選挙の日程の発表があったため、選挙に対する妨害の可能性も指摘されているが、まだ正式な報告はない。また、けが人も出ていない模様だが、噂によれば、2人ほどけがをしたが、正式発表していないとの事。
すぐにJICAオフィスから連絡があり、夜間の外出は控える事、街中へは最小限の用事以外近づかない事、都市間の移動は控える事等の通告があった。しかし、この爆弾事件も、JICAオフィスからの連絡より、子供達からの噂で先に聞いていた。さすがブータン・・・。
民主化に向かっているブータン。今後どうなるんだろうか・・・。
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| チャンガンカ小中学校の生徒達 |
フェアウェルパーティー |
1月14日(月)〜1月18日(金)まで、ここブータンで広域研修が行われた。
これは、ブータンが、ラオス、モルジブ、インドネシア、ネパールの各国の協力隊員(JOCV)を招き、研修を行うというもの。今回は各国の体育隊員がここブータンに集まった。
僕は、体育とは直接関係はないが、参加する事になった。これらの国の協力隊員+ブータンの隊員+各カウンターパート(同僚)などが集まり、総勢31名となった。
内容としては、各国の体育の現状や、問題点のプレゼンテーションを行ったり、チャンガンカ小中学校の生徒達に体育の授業を行ったりするというもの。また、最終日には今後の体育をどうしていくのかを具体的に考えるため、アクションプランの作成なども行なった。
体育の授業はとても面白かった。
ブータンの隊員である、石井さんは、日本の遊びである「けんけんぱ」を子供達に教えた。インドネシアの隊員は、この日本の「けんけんぱ」と同じような遊びである、「スンダマング」とうい遊びを子供達に教えた。また、インドネシアの「アンチャ・アンチャ」という、お互いに足をかけて遊ぶ遊びをした。インドネシアで面白かったのは、インドネシア流「じゃんけん」である。インドネシアのじゃんけんは、ゾウ・アリ・ヒトである。ゾウはヒトに勝ち、ヒトはアリに勝ち、アリはゾウに勝つという。なぜ、アリがゾウに勝つかと言うと、アリがゾウの耳に入って攻撃するからだそうだ。
授業以外にも、工作教室というのがあり、ゴミからボールを作ったり、フリスビーを作ったりというのを教えてもらった。ブータンはゴミが多いので、これはすごくいいなと思った。日本に帰ったら、ぜひ紹介したい。
ワークショップの3日目には、みんなが卓球場に来た。
まず、選手を紹介し、練習を少しみんなに見てもらった。子供達の練習を見て、みんな「すごい!!」と言ってくれた。
練習を見た後、各国みんなで卓球をした。みんな楽しそうで良かった。
最終日には、フェアウェルパーティーがあった。ブータン隊は、ブータンのダンスである、「サタデーナイト」を披露した。もちろん僕も踊った。これは各国大いに盛り上がった。右上の写真の中でみんなでかぶっている帽子はネパールのお土産である。ネパールは公式な場では、こういった帽子をかぶるみたいだ。
フェアウェルパーティーの後はホテルにみんなで集まり、飲みながら、別れを惜しんだ。各国の紙幣、硬貨の話で盛り上がり、みんなで交換した。
1ルフィア=約10円(モルジブ) 1000ルピア=約12円(インドネシア) 1キープ=約3円(ラオス)
短い期間だったが、いろいろな国の人達と会えて、いろいろな話が聞けてすごく勉強になった。こういう人達と交流を持てた時に、協力隊に来て良かったなとつくづく思う。
ネパールから来ていたSV(シニアボランティア)の岡さんは、以前NGOで働いており、いろいろな経験を聞く事ができた。また、ラオスから来ていたSVの天野さんは、元神戸大学の教授だった。しかし、全く偉そうにせず、すごく人懐っこい人柄で、今回の広域研修中もいろいろと教えて頂いた。僕の卓球の生徒のビシャを気に入ったみたいで、卓球場に来て、ポロシャツをプレゼントしていた。
今回の研修を受ける事によって、各国の文化などを知る事ができたり、人との交流ができ、本当に勉強になり、自分の活動の幅が広がった気がした。
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